ゲストOS切り捨てに関する話

投稿者名: 
Aqualight
ホストOS: 
N/A
ゲストOS: 
N/A
本文: 

 読者の皆様、こんにちは、こんばんは。 Aqualight です。
今回投稿は、脱線ついでの雑談とちょっとした情報です。

 まず、このサイトではタブーに等しい情報ですが…
VMware pllayer が 7.1.3 build-3206955 にアップデートされました。

 こちらのサイトとの関係は単なる仮想マシン繋がりですので情報としてはこれだけです。
ですが、これがキッカケとなって このような投稿に至りました。
それはゲストOS再現性の問題です。

 VirtualBox は元々は 95系の Windows をサポートしていません。
一応 動作は可能ですが プロプライエタリな Guest Additons が供給されないため、
仮想ビデオドライバも優れた物が無く、マウスもキャプチャされてしまいますが、取り敢えず動作はします。

 一方 VMware の仮想マシンは 95系 Windows をサポートしていて、一応 3D機能も動作しました。
「しました」と過去形なのは 以前比較対象の投稿で公開したとおり、Ver 7 になって、
3D機能がサポートされなくなり、Direct X が利用不能になったからです。
これでは過去ゲームの再現に支障をきたして当然です。

 この制限の理由は「ホストマシンは 64 bit 機 であり、CPU で 16 bit 命令 が使えないから」のようです。
これは VirtualBox が 95系 Windows をサポートしない理由と同じで、「32 bit 体系 に16 bit コードが混在するから」です。
そもそも仮想マシンの運用には大量のメモリーと高性能な CPU が必要で、この要求を満たす CPU は 64 bit しかなく、
だから VMware 仮想マシンは 32 bit 環境を切り捨てたようです。

 「じゃ、今までは?」という疑問に対しては「エミュレーションだから可能だった」という事で、
このエミュレータの製作コストを省く目的で 95系 Windows の 3D機能を削除したという事でしょう。

一応、無償で利用可能な player ですが、そもそもは販売物の一部です。
販売物である以上、市場原理に従い、コストダウンとして利用頻度の少ないゲストに対しては
制限が増えると思われます。

 対する VirtualBox は本体は販売物ではありませんが、肝心の Guest Additions が販売物に等しい扱いなのです。
だから「コストダウン」という名目で必要以上にアップデートされないのではないでしょうか?
実際、大型アップデートが無かった訳ではありませんが、殆どが BugFix で未だに V-RAM が 256 MB です。
しかも Windows 10 ゲストがフルスクリーンで VM メニューが出ないため不便です。

 

 結局、愚痴が多くなってしまいましたが、製造コストを考えると、利用頻度の低い ゲストOS は
やはり機能制限が多く、エミュレート可能であっても「コストダウン」の名のもとに切り捨てられているようです。
「仮想マシンで古いゲームをプレイする」という目的で 95系 WIndows を再現するなら、VirtualBox は完全に NG ですが、
それが可能だった VMware player も 旧バージョン(Ver 6 系)も公開されなくなってしまいました。
ゲームを例にしましたが、CADツールも同様です、(使用頻度は低いですが)
結局「旧OSが再現可能」とは言っても、使用頻度によって再現性さえも切り捨てられる…という事でしょうか。

 

 

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