当たり前かしら? (バックアップの話)

投稿者名: 
Aqualight
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 読者の皆様、こんにちは、こんばんは。 Aqualight です。
さて今回の脱線&雑談は「バックアップ」に関わる話です。
「関わる」という事で詳細な話ではありませんが、私の体験談を交えて書いてみようと思います。

バックアップの重要性

 この話は誰もが知るところであって今更なので詳細には書きません。
また方法に付きましても色々な方法があって、各々については解説しません。
という事で、話題となるのは、私の利用している方法や体験談でしょうか。

私のバックアップ方法

 「形ある物はいずれ壊れる」です。
HDDの寿命を縮める最大要因は HDD の電源 On / Off であると聞きます。
この理屈から現行マシンでは HDD が外付けであろうと内蔵であろうと寿命は そう変わらないという事になります。
なぜなら内蔵 HDD であってもアクセスせず放置するとPCが自動的に HDD の電源を切り消費電力を節約するからです。
これは ハードウェアの機能であって OS からも「電源管理」などから制御可能です。

 私の場合、バックアップ用 HDD を内蔵して普段はアクセスしませんが週1回のペースで自動バックアップです。
一応、業務用&開発マシンという事で HDD は電源容量の許す範囲で5台搭載しています。

  1. システム&ブートHDD:2 TB
  2. 個人データ用 HDD:500 GB
  3. 業務データ用 HDD:1 TB
  4. 録画データ用 HDD:500 GB
  5. バックアップ用 HDD:2TB

 このような構成なので、ユーザー・データは全て別ドライブですし、ドライブ監視ツールによって
セクタ単位のチェックを1時間毎に行い、寿命になると交換します。
一方、自動バックアップはシステム用 HDD だけで、内容的にはシステムとアプリ、ユーザー情報の一部分だけです。
このため1のシステム用 HDD は実際には 1/2 しか利用していません。
だから システム・バックアップだけで事足りるし予備に在庫している HDD も2台程度で済みます。

 私の運用方法ではこのスタイルがベストだと思っていますが、これが一般的な中小企業での
バックアップ運用方法だろうと思います。
これは HDD をシステム部とデータ部に完全分離している典型的なパターンであろうと思われます。
また、システムバックアップなので、メーカー製のリカバリと同じように運用環境だけは素早く復旧可能です。

 これはデスクトップだから可能な事には違いありませんが、HDD は2台以上、出来れば3台以上は欲しいと思います。
その理由は、やはりシステムとデータの分離です。
分離しておけば同時にデータが失われる可能性がかなり低く出来るからです。
そういう意味で HDD が増設可能なら、最低2台は搭載すべきと思います。
こうすれば、バックアップ対象のドライブはシステム部分だけで済みデータ部分は常に最新で済みます。

 これがノートなど HDD を1台しか搭載できないモデルだと困るんですよね。
まぁ、だから頻繁に外付け HDD にバックアップするのがベストなのですが、週1のバックアップの場合、
ロールバックすると1週間前の状態に戻すことになり、それ以降の編集内容は失われてしまいます。
そこまでデータの重要性を意識するなら、「HDD 1台の機種では必要なユーザー・データしか置かない」という原則を
守るのが被害を最小限にする秘訣でしょう。
また、企業での運用であれば、毎日業務データをサーバと同期する方法が良いのですが、どうなのでしょうね?
だから「クラウドが便利!」なんて話になる訳ですが、自社の秘密を第三者に保管ってのがね…
自社サーバでもハッキングされれば同じ事ですが、自社サーバが WAN から隔離されていれば良いのでは?

 と、まぁ私のバックアップ環境を公表しましたが、HDD を増設するにしても、やっぱり利用法次第でしょうね。
1台しか HDD を搭載していないPCなのに HDD を 2パーティションにしている場合もあります。
そのような方法でシステムとデータを分離したところで元々 HDD は1台なのです。
壊れてしまえば一蓮托生ですので、やはり搭載 HDD の 2倍の容量の HDD を用意する事になるでしょうね。

 で、なぜこんな事を gdgd 言ってるのかというと…

復旧作業で最も面倒なのがアプリの再インストール」なのです。

OS の再インストールは簡単で、OS の機能だけを使うのなら再インストールすれば済みますから
バックアップは不要なのです。
現実には OS 再インストール後のカスタマイズに時間が掛かる訳で、それをバックアップから復元するのが
最も手間が少ないからです。
例えデータを分離していたところで、それを操作するアプリが復元されていなければ宝の持ち腐れです。

 

経験談 その他

 私は なぜこんなテキストを公開したのでしょう?
それは VM何ちゃら仮想マシンが Win2k の仮想HDDを破壊してしまって、復旧作業をしていたからなのです。
VM何ちゃらの話はともかく、仮想マシン生成の難易度は低いです。
OSのインストール・ディスクさえ持っていれば簡単に生成できますが、問題はアプリの再インストールですね。
もう古い専用アプリ運用のための仮想マシンですから、現役仕様には戻しませんがアプリの復旧が面倒だったので…
で、この作業が以前に体験した苦労を思い出したのです。

 話は 12年ほど前の事です。 当時、私はゲーマーでした。(苦笑)
オフラインのPCゲームはセーブデータのハッキングがメインでチートし放題。 (笑)
ネットゲームでは 流石にチートはしませんよ。 あれは馬鹿のやる事で下手すれば犯罪ですからね。
私は弱小ながらもギルド・マスターやってて、ギルド・サイトも運営してましたよ。

 そのゲームのせいで「システム・クラッシュ」です。
原因はゲーム・クライアントの仕様の広報ミス…つまりゲーム運営会社に問題がある訳です。
オフィシャルでは Win2k 以上でのプレイを保証していましたが、配布されたゲーム・クライアントが
XP 専用だったのです。
しかも nPr○tect 製マルウェアもどきの不正監視ツール付きです。
Win2k と XP ではパフォーマンス・カウンター API が異なります。
このため Win2k では存在しない API を叩き続けるため、システムログはエラーの嵐です。
ログですから当然ディスク・アクセスが管理者権限で行われ、ログ・バッファのオーバーフローから
HDD のブートセクターに書き込んでしまい再起不能。

 ネットゲームこそ仮想マシンでプレイすべき理由はここにあります。
ユーザーデータを暗黙に持ち出し、システムを破壊してしまうような不正監視ツールが暗黙に添付されるからです。
安全にプレイするためには個人情報を置かないゲーム専用仮想マシンが理想なのです。

 ゲームの話は置いといて…
こんな理由でのシステムクラッシュです。
幸いなことにハードウェアは無事だった訳で、 Windows 2000 の再インストールを行ったのでした。
当時から既にシステムとデータの分離はしていました(2ドライブ)のでデータだけは無事です。
ですがアプリの復旧に1周間掛かり、サブマシンでの業務を余儀なくされました。

 もう業務は Win2k で行っていないし、補助的に仮想化して残していました。
今回の復旧は気長に出来る事なので心理的負担は軽いですが、やっぱり当時を思い出しますね。
という事で、業務運用に供する仮想マシンの HDD は既にファイル化されているので、バックアップは単純コピーでもOKです。
(UUID の管理は必要ですが。)
それでもシステムとデータの分離はしておく方が楽で、出来る事ならオリジナルを保持し、クローンでの運用を心掛けるのが
ベストではないでしょうか?

 

 という事で今回の話を簡潔に箇条書きすると…

  1. システムとデータはドライブとして分離すべき
  2. システム・バックアップはアプリの復旧が楽
  3. 仮想マシンのでも上記2点は同じ
  4. 仮想マシンでは運用仕様のオリジナルをバックアップとして、クローンで運用すべき

こういう事になると思います。

なお、これは私の意見であって、これが絶対という訳ではありません。
参考意見としてご理解ください。

 

 

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