VirtualBox6.0のメンテナンスリリースです。
主にバクフィックスがメインとなっています。
6.0.8での主な修正内容は以下のとおりです。
仮想化コア
- レジューム状態から再開する際に起動に失敗する問題を修正しました
ユーザインタフェース
- 新規メディアウィンドウにファイルの完全な場所を表示するようにしました
- マルチスクリーン仮想マシンのマウスクリックパススルーの問題を修正しました
グラフィック
- グラフィックコントローラが無い仮想マシンの電源を切った時にクラッシュを修正しました
API
- メディアのUUIDが他のVMのコンフィグと競合する問題を部分的に修正し、正しくVMにアクセスできないというフラグを付けました
Windowsホスト
- 共有フォルダで4096文字を超えるパスをサポート
Linuxホスト
- デフォルト以外のビルド設定でのカーネルモジュールのビルドが破損を修正しました
Linuxホスト
- デバッグビルド設定でのカーネルモジュールビルドの破損を修正しました
Windowsゲスト
- 特定の場合に見逃されていた共有フォルダーのファイルサイズの増加する問題を修正
Linuxゲスト
- 共有フォルダをLinux 3.16.35で動作できるように修正
- 読み取り専用の共有フォルダの問題を修正しました
詳細については、 VirtualBox 6.0のChangelogを参照してください。