VirtualBox3.2から搭載された機能です。

1つのゲストOSが複数のウィンドウを立ち上げ、仮想的にマルチディスプレイ環境を作ります。
VirtualBoxは最大で8つのバーチャルモニタをサポートします。

バーチャルモニターの使い方

バーチャルマシンのディスプレイの設定で、ディスプレイの数を設定し、起動します。

そのままだと複数立ち上がったウィンドウが邪魔なだけですが、ホストマシンがマルチディスプレイ環境だと便利な機能になります。

ゲストマシン側のサブディスプレイ(タスクバーが表示されていない方)をホストマシンのサブディスプレイへ移動させ、フルスクリーン状態にする。
次にゲストマシンのメインディスプレイ(タスクバーが表示されている方)をホストマシンのメインディスプレイに移動させ、フルスクリーン状態する。
すると仮想マシンがマルチディスプレイ環境になり、ゲストマシンに広いデスクトップ環境が手に入りました。