VirtualBoxでは様々なOSをゲストOSとして使用することができます。

主なものでも、各種Windows/各種Linux(カーネル2.4や2.6、3.xに対応)/ Oracle Solaris 10 / FreeBSD / OS/2 /MacOS X (実験的機能、詳細は後述)をサポートしています。
サポートしていないOSであっても、Guest Addtionsをインストールできないぐらいで、OSを動かすことができたりします。

詳しくはStatus: Guest OSesを参照してください。

WINDOWSのインストール

(注意)VirtualBoxにWindowsをインストールする場合、ホストOSが正規のWindowsであっても別途ライセンスが必要になります。

事前に新規仮想マシンの作成初期設定インストールCDのマウントを実施してください。
VirtualBoxの初期画面で作成した仮想マシンを選択し、「起動」ボタンをクリックすればインストールが始まります。

以降のインストール作業は通常のインストールと変わりないので割愛します。

ゲストOSのインストールが終わったら、Guest Additionsをインストールすることをおススメします。

LINUXのインストール

事前に新規仮想マシンの作成初期設定インストールCDのマウントを実施してください。
VirtualBoxの初期画面で作成した仮想マシンを選択し、「起動」ボタンをクリックすればインストールが始まります。

以降のインストール作業は通常のインストールと変わりないので割愛します。

ゲストOSのインストールが終わったら、Guest Additionsをインストールすることをおススメします。

MACOSのインストール

VirtualBox3.2からゲストOSとしてMacOSを使用できますが幾つか制限があります。
またこれは実験的機能である為、この使い方はサポート対象外であることに注意が必要です。

制限の中でも重要なのが、

  1. ホストOSがMacOSのみ
  2. 現時点ではGuest Additionsが提供されていない
  3. 現在ゲストマシンに1CPUしか割り当てできない(将来的にはSMP機能の提供の予定有り)
  4. MacOSはAppleによって認識されテストされているCPUのみがサポートされているため、Intel CPUがMac OS Xビルドよりも新しい場合、またはIntel以外のCPUを使用している場合は、起動時に「Unsupported CPU」例外でパニックが発生する可能性があります。
  5. Mac OS Xが標準の解像度に戻るため、グラフィック解像度は現在デフォルトで1024 x 768になります。

1.については「MacOSをインストールできるのはApple社製PCに限る」とMacOSのライセンスに記載されている為です。