VirtualBox自身の環境設定を行います。
設定はVirtualBoxの起動画面から「ファイル」→「環境設定」をクリックします。
一般
デフォルト仮想マシンフォルダー
ゲストOSの情報か記載されたxmlファイルや仮想ディスクの保存場所を指定します。
デフォルトではCドライブに保存するようになっていますが、仮想ディスクはサイズが非常に大きくなる可能性がある為、ホストOSのシステムが保存されているCドライブを保存先にするのは避けましょう。
ディスクがあるなら、DやEなどのデータドライブをデフォルトの保存先にするのがおススメです。
以前は仮想マシンフォルダと仮想ディスクフォルダが別でしたが、VirtualBox3.0で統合されました。
VRDP認証ライブラリー
リモートディスプレイの認証ライブラリを指定します。
入力
VirtualBoxマネージャー
仮想マシン
ショートカットキーを設定します。
キーボードの自動キャプチャー
Guest Additionsをインストールするとマウスカーソルをキャプチャされることなく、シームレスにホストOSとゲストOSを行き来できます。
アップデート
VirtualBoxのアップデートの確認の設定をします。
デフォルト設定のままで問題ありません。
言語
インターフェースの言語を設定します。
デフォルトで問題ありません。
ディスプレイ
ゲストマシンで使用する最大のスクリーンサイズを指定します。
自動
スクリーンサイズを自動で設定します。
なし
ゲストマシンのスクリーンサイズを制限しません。
ヒント
最大スクリーンサイズを手動で制限します。
ネットワーク
VirtualBox全体のネットワークの設定を行います。
NATネットワーク
NATネットワークを設定します。
ホストオンリーネットワーク
ホストオンリーネットワークとは、ゲストOS間やゲストOS⇔ホストOS間のみで通信ができる、閉じたネットワークです。
通常他のネットワークタイプではホストマシンの物理ネットワークインターフェースを仮想化して使いますが、ホストオンリーネットワークはソフトウェアでエミュレートしたネットワークインターフェースを仮想化して使用します。
ここではホストオンリーネットワーク用の、ソフトウェアエミュレートしたネットワークインターフェースの追加・削除・変更が行えます。
また、閉じたネットワークの為、VirutalBoxにビルトインされているDHCPサーバを使うことも出来ます。
インターフェースの変更から設定できます。
機能拡張
エクステンションパックの導入・削除・アップデートを行います。
PROXY
VirtualBoxマネージャー自身が、VirtualBoxのアップデートの確認などを行う為のProxy設定を行います。